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すごくどうでもいい話
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    やりたくなくても、やらなきゃならないこと。
    本音とは違うことを、言わなきゃならないこと。

    そういう機会が、ここ最近飛躍的に多くなってきました。

    誰よりも嘘をつくことが苦手だし、誰よりも人前に出ることが嫌いだし、目立つことも、人の上に立つことも、全部向いていません。
    私の友達も、それは皆知っていることです。

    でも、やらなきゃならないのが現状なんだよなー…と。
    だいぶ環境が変わってきてしもうた。

    自分1人で済まないことが多くなってきました。
    取り巻く人の人生を左右しかねないことも多くなってきました。
    だから、人に嘲笑されようが、誤解されようが、目の前のことに全力でぶつかって、頑張っていかなければならないと言う気持ちがすごく強くあります。
    まぁ、このホームページや、ここで告知しているような活動は全部趣味ではあるんだけど…それでもなんだよねぇ。

    5年くらい前、私はコスプレイヤーだの、フォトモデルをやっていました。
    ゲームが好きだったし、アキバやコミケに行きたいから、東京の大学に進学したのも理由なんだけど…頭は良かったけど、非常に地味な学生で、ブサイクで、だからと言って美しくて華やかなものを疎んでいるのが一番人間としてクソなんじゃないかと思って、敢えて下世話で世俗的なことをやり始めたのが動機。
    堅い頭を柔らかくしようと思って。
    若いから、サブカルチャーやマイノリティなものをすごく魅力的にも感じてた。

    表に出ることを始めたお陰で、だいぶ顔つきとかも垢抜けて、変わってきた。
    カメラマンやファンの人達にも割と相手にされたし、それなりに自信がついたから、「昔より笑うようになったよね」とよく言われた。

    そのうち、コスプレ写真集や有料撮影会で軽く水商売レベルのお金になったりするのに恐怖を感じて、「このままじゃ駄目な人間になるな」と思った。

    見た目に甘んじてスキルを磨かない女性は年取ってから不幸になるし、「コスプレイヤーです」と言いのけて生きていくのには、オタ文化が好きでも正直躊躇いを感じた。
    当時、ZILLが千葉繁さんに私のことを「コスプレイヤーさんで、写真集なんかも出しているんですよ」と紹介して、千葉さんが「へー、すごいねぇ!」ってやたら褒めてくれた時に、もう消えてなくなりたいと思うほど痛かった(・∀・)

    そんなこんなで、大学を卒業するとともにコスプレも辞め、ふつーに就職して働き始めた。

    コスプレとかやってて、上っ面で「カワイイ!」「美人!」とか褒められるのもすごく嫌だったし(そしていちいちそう言ってもらう程のもんでもないのは自分が一番解ってるし、めんどい)、見た目で評価されるのは、自分に何のスキルもない証拠だし、技術を磨いて生きる人間はカッコイイなぁと思ってた。

    マスコミ志望だったのでPC書籍を書いたり、S●NYのアドバイザーをやったり、webデザイナーやなんかも色々やってきたけども、仕事はふつーにして行く上で、そのうち音楽活動にも力を注ぐことになった。

    これも、世の中の事象の中で一番と言っていいほど苦手そうだからこそ、「よし、やろう」と思った。

    歌なんか、小学校の学芸会ですらダンマリで、歌ったことなかったのに必死で練習した。
    曲作りなんか、教えてもらったこともないのに機材買って1人で毎日勉強した。
    自分の気持ちや、思いを人に伝えることなんか大嫌いで、心を閉ざして生きて行ってる陰険なヤツだからこそ、こういうことをやらなきゃならないと思った。
    最初の1年は、緊張で真っ直ぐ立てない中、ボロクソな歌を歌っていた。

    そんなこんなですが、最近は自分はとても幸せ者だと思う。
    毎日が充実してるし、楽しいし、遣り甲斐がある。

    自分が磨いてきたスキルを仕事に生かせる機会が多いし、周りが喜んでいるのも、周りの役に立てているのも、すごく肌で感じる。

    コスプレ時代からの友人や、応援してくれる人は今も沢山居るけど、「今の方がすごいことをしていると思う」「いい年の取り方をしていると思う」って言ってもらえる。

    得意なこと、自分の利益になることだけをやればいいのに、それじゃ面白くないと思って、ただひたすら苦手なことに取り組む人生で、すごく遠回りをしながらゆっくり生きている。
    自分とは違う感性で、自分とは違う人生を送る人達を沢山見ている。
    辛いことや悲しいことを無駄に多く目先に置く分、優しくなれたり強くなれたりするし、自分が幸せ者だと言うのを毎度実感している。
    5年後、10年後の自分のビジョンが鮮明に見えている。
    心の余裕がすごくある。

    私のように、頭が良いから世の中がバカに見えて仕方がなくて、物事を斜に見て嘲笑している卑屈な人間は本当に沢山いると思うけど、そういう人が楽しく生きていける方法を模索しているのだと思う。

    何かを一生懸命頑張ることは、すごく恥ずかしいし、何かを一生懸命頑張れない人達に、簡単にバカにされる。

    ものづくりをすることは、すごく恥ずかしいし、ものづくりをしない人達に、簡単にバカにされる。だからやってる。

    一生懸命頑張っている人が足を引っ張られる世の中だから、その世界の仕組みを変えるひとつの歯車でありたいなと思ってる。

    注目を浴びること、目立つことは、すごく怖い。
    芸事は基本的にはナルシストのやることだし、社会で抑圧されている社会不適合者が、自分が認められるところを探して彷徨っている道中なんだと思う。
    だからこそ、そのアンニュイな脆い雰囲気が世の中にウケたりするんだけど、受け手はそういうのを求めておいて、責任なんか取らない。
    芸事を突き詰めて、有名になって、芸能人になることイコールその人の幸せではない。

    当面、とりあえず『絶世に幸せなバンドマン』になってやろうと思っている。
    幸せだからってやっかまれているようじゃいけないよ。
    幸せな人をより幸せにしたいと願っているし、不幸なのに陶酔しているヤツにカウンターパンチを入れたい。
    幸せになれない人は、幸せになる気がないから幸せになれないわけで、そういうヤツに中指立てながら爆走して置いてきぼりにしてやりたい。
    家庭事情や、不運な事故なんかで人より幸せになることが大変な人が居るのは解ってるし、それで出遅れることも重々経験してるけども、それを長年理由にし続けるヤツは駄目人間だと思う。

    自分を否定されることは怖い。
    個人がなにかしらの自我を発した時、世の中の多くは痛烈な勢いでそれを否定するし、それは他者を否定することで自我を守りたい人達の自己保全の叫びであり、常識が覆るのを恐れる人達の叫び。

    だからと言って、「解ってくれる人だけ解ってくれればいい」「自分の好きなことをやっているだけ、評価なんか望まない」とサブカルチャーに傾倒して、自分と程近いクローン達と閉鎖空間を構築しているような人生も、すごく寂しいと思うんだよなー。
    自分で上限を設定してしまって、それ以外を否定して、内にこもって留まり続けるのは、死んでいるのと同じだと思う。

    だから、時々、私はマスと対峙して、向かっていくし、なるべくマス向けの考え方をするようにしている。

    そんなこんなで、最近、マスと対峙する機会が多いんだけど、先日、真っ昼間の原宿で、号泣しましたwww
    オレ、弱すぎwww

    笑いものになるのはいい。その役を演じることで、影で誰かのためになっているのだから、それでいい。大事の前の小事にすぎない。

    そう思っているのに、なかなか自分に嘘をつくことができません。

    「人より目立つ気持ちはどうですか?」
    「人の注目を浴びるのは好きですか?」
    「バンドも、人の注目を浴びるからやっているのではないですか?」

    こういう質問は、答えづらいな。

    笑ってバカを演じればいいんだけど。
    そうマスから嘲笑されるリスクを追いながら、一生懸命頑張っている自分や、たっくさんの友人のことが頭をよぎったら、腹が立ったし、悲しくなったんだ。譲れないとこだ。

    私は、いつでも誰しもが主役だと本当に思っている。

    スーパーでネギを買っているときも、自転車で地元を滑走しているときも、布団にくるまって寝ている人も、自分自身の人生の主役だし、何気ないひとつひとつの行動が輝いているし、みんなヒーローなんだ。

    「目立ちたくない、芸事をやって世間からの注目を浴びるための活動ではない」と言うのは、テレ隠しでも、目立つのをカッコ悪いと思っているのでもなくて、目立つ必要がないんだ。
    みんなヒーローだから。
    私も、このホームページで皆が知っている私以外の私の時間が、一番輝いている。

    「目立とうとするのは、現状の自分に満足していないからか?
    社会への反発か?
    社会から抑圧されているからか?」

    マスは、何らかの表現者に対してこう問いかけてくることが多いけど。
    自分の人生に幸せを見つけられない、一生懸命になれない人達に向かって、かける言葉なんかひとつもないな。

    最大のサブカルチャーはマスだと思う。

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